2011年10月18日火曜日

JUNOKAMOTO2012ss//


今年も撮らせて頂きました、JUNOKAMOTO2012ssのカタログです。
今回もすごく可愛い服がたくさんあり、素晴らしいスタッフとお仕事させて頂きました。
是非皆さん展示会へ。



JUN OKAMOTO 2012SS 展示会『朝食・シャンパン・日々の泡』へのご案内

DATE1
FOR BUYER&PRESS
10/18(火)〜10/20(木)11:00〜20:00
10/21(金)11:00〜18:00

@roomsLINK/ブースNO,B-19
東京都渋谷区東1-2 ベルサール渋谷ファースト

DATE2
FOR BUYER&PRESS
10/25(火)〜10/27(木)11:00〜20:00

FOR PRESS&FRIENDS
10/28(金)〜10/29(土)11:00〜20:00

@gallery POINT
東京都渋谷区恵比寿西1-4-7

『頭の中に泡がありますね』医者はいとも簡単にそう僕に伝え、簡易に包装された包み紙を渡した。
家に帰り包装を解いてみると目薬が入っていて、ラベルに「CHAMPAGNE / 1975」とだけ記載されていた。
僕はその目薬を口から流し込みたいのを我慢して、一滴もこぼさないよう注意深く目に差した。

朝早く目が覚めて、太陽の光を浴びようと窓へ向かった。
朝露のベールに包まれた薄いカーテンは、いつもにもまして爽やかに揺れていた。
僕はそのプチプチとしたドットで出来たカーテンに手を、、、
と、僕はそこで気がついた、僕の目に映るものが全てシャンパンに飛び込んだような泡(ドット)の世界になっている事を。。

彼女はいつも朝食が出来上がる頃に起きてくる。
彼女は起きると、水を飲んだ後の猫みたいにさっと顔だけ洗い、朝食の為の洋服を選ぶ。
もちろん僕もきちんと着替えて朝食を準備する。
これは僕たちの小さなルールなのだ。
今日の彼女は、シャンパンの中で立ち上る泡のようなワンピースを着ていた。
僕はそれより少し大きいドットのシャツと、ゆったりとして裾にまだ泡が残っているパンツをあわせた。
『おはよう。』
彼女は殆ど口を開けずにそう言い、席に着いた。
僕は少し冷えたシャンパンをグラスに注ぎ『おはよう。』と返した。


少し長くなりましたが、
JUN OKAMOTO 2012S/Sはこの3つのストーリからイメージしました。
「男」の差したシャンパンによって見えてくる泡(ドット)の世界、
そんな事とは知らずに毎朝の朝食の為に注意深く着るものを選ぶ「彼女」。
そんな二人のストーリーです。

今回から本格的にメンズラインも始動し、メンズ、レディース共に
充実したラインナップとなっておりますので
是非みなさまお誘い合わせの上、ご来場ください。


CONTACT //
JUNOKAMOTO
junokamoto.com@gmail.com

PRESS
PR01.
03-5457-0676

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